
歯磨きの方法とアイテム選びについて
虫歯予防を行うための歯磨きの方法
- 歯を歯ブラシに直角に当てて磨く
- 歯ブラシを持つ手を入れ替えて磨く
- 舌も軽く磨く
- 歯と歯の隙間もしっかりとケアする
- タイミングは食後30分程度がベスト
虫歯予防を行うための歯磨きの方法をまとめると以上の通り。
これらは歯科などでもよく言われることですね。
しっかりと歯垢を落とすために歯ブラシは歯に直角に当てて磨く。
斜めに当てるなど、直角でないと十分に力が伝わらないからです。
また、右手で磨いた後に左手で磨くのも大事。
手によって歯ブラシの当たる角度が微妙に違うため、どちらか一方だけで磨くより効率的に歯垢が落とせるからです。
舌を磨くことも大事ですね。
どんなに歯を綺麗にしても舌に汚れが残ったままだと、それが歯に移ってしまいますから。
さらに舌を磨くと風邪やインフルエンザの予防にも繋がります。
ただし、舌はデリケートなので歯ブラシでごしごし磨くのは厳禁(キズがつきます)
専用のグッズで磨くか、歯ブラシで行うなら軽く当てる程度で十分です。
他にも、歯と歯の隙間をケアすることも大事ですね。
歯間ブラシが一般的ですが、歯並びによってこれが使いづらいのですよね~(僕はそのタイプ)
無理に歯間に入れると歯茎を傷つけてよく血が出ますし。
なので、歯間ブラシが無理そうなら歯ブラシだけ、もしくは歯間電動クリーナーやフロスを使うのがいいですね(するどい水で歯間を洗う機械)
ちなみに歯磨きのタイミングは食後30分程度がベストと言われています。
飲み食いすると虫歯の原因菌が出るので、より早く歯磨きを行った方がいいのはもはや常識。
ただし、すぐに磨くと歯のエナメル質を傷つける危険性があり、歯の状態が落ち着く食後30分後が良いそうで。
歯磨きのタイミングは早過ぎず・遅すぎないが理想的です。
方法だけでなくアイテム選びや使い方も大事

歯磨きの方法が良いだけではいけません。
歯磨きを行うための道具の選び方や使い方も大事ですね。
よく言われるのが歯ブラシを交換するタイミング。
これは毛先が少しでも広がったら、その歯ブラシは交換のタイミングです。
というのも、毛先が少しでも広がると汚れをかき出す能力が格段に落ちるから。
少しぐらいいいやとは考えず、気付いたらすぐに交換するようにしましょう。
歯ブラシの寿命はだいたい1ヶ月程度です。
また、歯ブラシをより歯垢を効率的に落とせる電動歯ブラシに変えるというのも一つの手。
ただし、電動歯ブラシは刺激が強い・細かいところが磨きづらいというネックが。
どちらも一長一短があるので、自分に合った方法を選びましょう。
歯磨き粉は健康にも影響する

歯磨きのアイテム選びや使い方でよく歯ブラシは話題に挙がります。
逆に歯磨き粉はあまり話題に挙がりません。
しかし、歯磨き粉は歯ブラシ以上に大事なアイテムです。
なぜなら、歯磨き粉は健康に大きく影響するからです。
ドラッグストアなどで売られている市販の安い歯磨き粉は化学物質の塊。
口に入れると舌がぴりぴりしたり、歯磨き後に飲食すると味が変わるのはその化学物質の影響ですね。
化学物質は健康に悪影響を与えるだけでなく、使い続けることでボディブローのように徐々に効いてくる厄介なもの。
さらに体の中で完全に消化ができず、どんどん体の中に溜まっていくという性質も持っています。
それが一定量を超えると花粉症や化学物質過敏症を引き起こすことも(個人差があります)
歯磨き粉は口の中に入れ、毎日使うもの。
健康のことを考えるなら体に優しい天然成分メインのものを選びましょう。
試してみると分かりますが、天然成分メインの歯磨き粉で磨いた後に飲食を行っても味は変わりませんよ。