
歯の美容を考えるならまずは健康から。8割の人が出来ていません。
歯を白くしたところで歯茎がやられては意味がない

ホワイトニングが話題になったことで歯の美容を意識する人は増えました。
自宅でホワイトニングが出来る歯磨き粉なんかもたくさん出ていますからね。
が、いくら歯を白くしたところで美容だけでは意味がありません!
本当の意味で美容を追求するなら歯の健康も意識しないといけないのです。
だって、そうでしょう。
どんなに歯が白くてもその歯が抜けてしまっては意味がありませんよね?
また、歯がキレイでも歯茎が汚いとその白さの効果も半減してしまいます。
誰でも歯周病で歯茎がやられるリスクあり
とはいえ、『若いうちは歯が抜けたり歯茎が汚くなることなんてそうそうないよ。』
そう思っているあなたは甘い!
なぜなら、誰でもなる可能性がある歯周病になると歯が抜けたり歯茎が汚くなることがあるからです。
歯周病は初期段階で口が臭くなり、中期段階で歯茎に異常が起こり、末期段階で歯が抜けます。
歯茎に異常が出たり歯が抜けたりするのもそうですが、口が臭くなるのも嫌ですよね?
歯が白くピカピカでも口臭がひどいと台無しですからね(笑)
そして、口臭は歯周病の初期段階で起こるわけですから。
また、中期や末期もお年寄りだけの話ではありません。
治療をせずに放置しておくと早ければ20代で歯が抜けることもある病気です。
しかも、大人の約8割が歯周病

『歯周病の怖さは分かったけど、自分は歯周病じゃないから大丈夫』
特に調べてもいないのにそう思っているあなたはさらに甘々です!
というのも、大人の約8割が歯周病だから。
つまり、歯周病じゃない人の方が少ないのです。
もちろん、これは口臭が発生する程度の初期段階の人を含めてですが、40代以降となると治療が必要なレベルにまで進行した人が約40%もいます。
ちなみに歯周病は自然に治癒するものではなく、さらに初期段階から治療した方が治りが早い。
初期段階のうちに歯医者に行って治療しましょう。
しかし、初期段階の歯周病だと向こうから教えてくれる歯医者がほとんどない!のが現状。
僕は思い起こしてみると20代後半から歯周病の症状がありましたが、20代後半以降に10軒以上の歯医者に行きましたが歯周病と教えてくれたのは1軒だけ。
しかも、その一軒に行く数日前に別のところに行ったのにそこでは教えてくれなかった。
多分、初期症状の歯周病の治療だと時間がかかる割にお金にならないから積極的に教えてくれないのでしょうね。
なので、自分から歯周病のチェックのお願いと、初期症状でも治療したいと伝えないといけません。
もしくは歯周病に力を入れている歯医者に行くか。
よく健康な歯を保つには定期的に歯医者に通って歯石取りを行わないといけないと言われていますが、それに加えて歯周病のチェック&治療も必要です。
まずはこういった健康な歯の維持から。
それが出来てはじめてホワイトニングなどの美容歯科に取り組みましょう。
なかには歯周病予防とホワイトニングの両方ができる歯磨き粉などもあります。